バッファロー出身の90年代のクラシックバンドSNAPCASEが02年にリリースした4thアルバムでVictory Recordsからのリリース！SNAPCASEの変革期といってもいい時期の音源。当時のヘビー・グルーブを融合させたアルバムから徐々に重さから、メロディや繊細さに身を置き始めたスタイルをこのアルバムで完成させています。ある意味後期のSNAPCASEでもあるこの作品と次の作品は非常に完成度の高さと魅せられる部分が多い内容！ミッドテンポ、アッパーな展開は変わらずだがギターのエモーショナルなコードや装飾が随所に見られメロディアスな要素も出てきているがボーカルは従来のハイシャウトメインな構成で、Progression, Designs For辺りの全編SNAPCASE節という感じでない辺りも曲にバラエティを感じるのでアルバム通して聴ける作品に仕上がっています！Everlasting以降のREFUSEDの流れに近い感じでパワーコードだけで押してくる時代を終えてもバンドのイメージは壊さずに進化しているというやつで非常にレベルの高い作品となっています！

1. Coagulate
2. Cadence
3. The Beat
4. Believe, Revolt
5. Ten A.M.
6. First Word
7. New Kata
8. Synthesis of Classic Forms
9. Aperture
10. Exile Etiquette
11. Interrogation
12. Litmus Test
13. Id/Hindsight